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エックスサーバーにWordPressを導入(インストール)する方法を解説しています。
詳しい図解でわかりやすく解説しています。ワードプレスがはじめての方も過去に挫折経験がある方もぜひチャレンジしてみてください。
WordPressはエックスサーバーの独自機能「WordPress簡単インストール」を使うので初めての方でも安心です。
- 取得した独自ドメインをエックスサーバーで使える様にする設定
- 「WordPress簡単インストール」
- 独自SSL設定の反映と転送設定
WordPressの導入手順に進む前に以下の準備も確認してください。
- ワードプレス導入方法を詳しく学びたい方
- ワードプレスにチャレンジしたい方
- エックスサーバーをお使いの方 など
それでは頑張っていきましょう!
目次
WordPress導入手順の確認
WordPressをインストールする前の手順からインストール後の設定まで。一連の作業を以下の流れで解説しています。
難しそうな言葉などがでてくるかも!? でも、1つ1つ図解を使って説明しているので安心して手順を進めてくださいね♪
- STEP
ネームサーバーの変更(バリュードメイン)
「バリュードメイン」で取得したドメインをどのサーバーで使用するかを設定する手順です。
※ここでは「エックスサーバー」を使用します。 - STEP
ドメインの追加設定(エックスサーバー)
取得した独自ドメインを「エックスサーバー」に追加します。
- STEP
WordPressのインストール
エックスサーバーの独自機能「WordPress簡単インストール」を使った手順です。
- STEP
独自SSL設定の反映
設定済みの「無料独自SSL」をWordPressブログに反映する手順です。
- STEP
「.htaccess」ファイルの編集
訪問者さんをSSL化したURLに転送するための設定です。
独自ドメインとサーバーの関連付け
バリュードメインで取得した独自ドメインをエックスサーバーと紐付けるための設定手順を解説します。
しばらく難しい「専門用語」が続くかもしれません? でも、あわてず解説にそって作業を進めてみてください。大丈夫♪
ネームサーバーの変更(バリュードメイン)
「ネームサーバーの変更」はそのドメインをどのサーバーで運用するかを決める宣言のようなものだと考 えてください。
ここでは使用サーバーであるエックスサーバー用ネームサーバーを設定することになります。(使用するレンタルサーバーごとに独自のネームサーバーが設定されています。)
ネームサーバーの変更作業はバリュードメインのコントロールパネルで行います。
- STEP
「コントロールパネル」(バリュードメイン)
コントロールパネル左側のメニューより「ドメイン」>「ドメインの操作設定」を選択します。
- STEP
変更するドメインの選択
変更可能なドメインの一覧が表示されます。
ネームサーバーを変更するドメインの「ネームサーバー」ボタンをクリックします。
- STEP
ネームサーバー(変更前)
「ネームサーバー変更」画面に移動します。
変更前のネームサーバーが表示されています。ドメイン名に間違いがないかも確認しておきましょう。
- STEP
ネームサーバーの変更
ネームサーバーをエックスサーバーがしているものに変更します。(ネームサーバー1〜5までを設定してください。)
間違いがないのを確認したら画面下の「保存する」をクリックします。
エックスサーバーのネームサーバー- ネームサーバー1 : ns1.xserver.jp
- ネームサーバー2 : ns2.xserver.jp
- ネームサーバー3 : ns3.xserver.jp
- ネームサーバー4 : ns4.xserver.jp
- ネームサーバー5 : ns5.xserver.jp
- STEP
ネームサーバー変更完了
ドメインの追加設定(エックスサーバー)
先ほどネームサーバーを変更したドメインをエックスサーバーに追加する設定手順の解説です。
ここまでの手順を完了すればあなたのドメインもエックスサーバーで運用できるようになります。
ドメインの追加設定はエックスサーバーのサーバーパネルで行います。
- STEP
「サーバーパネル」(エックスサーバー)
サーバーパネル上に表示されているメニュー一覧の「ドメイン設定」を選択します。
- STEP
ドメイン名を入力
「ドメイン設定画面」に移動します。「ドメイン設定追加」をクリックし、「ドメイン名」の欄に追加するドメイン名を入力します。
入力に間違いがないことを確認し、「確認画面へ進む」をクリックします。
- STEP
確認画面
確認画面が表示されるので「追加する」をクリックします。
これでエックスサーバーに新たなドメインを追加することができました。
- STEP
追加されたドメインの確認
念のため正しくドメインが追加できているかも確認しておきましょう。
サーバーパネルのメニュー一覧より「ドメイン設定」をクリックします。
「ドメイン設定一覧」に先ほど追加したドメインがリストアップされているのを確認します。
今回は問題なく追加できたようです。
- STEP
設定完了
サーバーに設定が反映されたあと「ドメインのURL」を確認すると以下のようなページが表示されます。
以上で独自ドメインとサーバーの関連付けは完了です! お疲れさまでした。
ここからはいよいよWordPressの導入設定です。
と言っても、エックスサーバーならごく簡単な手順を踏むだけで作業を進めることできるのでご安心を。
それでは以下の解説を参考にチャレンジしてみてください。
WordPressのインストール
エックスサーバーの独自機能「WordPress簡単インストール」を使ったWordPressの導入方法を解説します。
WordPress簡単インストール
再度、エックスサーバーのコントロールパネルにログインします。
「WordPress簡単インストール」機能を使えば、ログインパネル内での操作だけで簡単にWordPressをインストールすることが可能です。
以下の手順に沿って作業を進めてください。
- STEP
「サーバーパネル」(エックスサーバー)
メニュー一覧から「WordPress簡単インストール」を選択します。
- STEP
インストールするドメインを選択
一覧からWordPressをインストールするドメインを探し出し「選択する」をクリックします。
- STEP
サイト情報の入力
「WordPress簡単インストール」の画面に移動します。
以下を参考に「サイト情報」を入力します。入力を終えたら「確認画面へ進む」をクリック。
サイト情報の入力- サイトURL①:「wwwあり/wwwなし」を選択(お好きな方を)
- サイトURL②:ここは「空白」で
- ブログ名 :ブログタイトルを入力
- ユーザー名:お好きなユーザー名を
- パスワード:パスワードを設定
- メールアドレス:メールアドレスを入力
「wwwあり/wwwなし」はどちらがおすすめですか?
管理人は「wwwあり」を選択することが多いらしいです。でも、「どちらでもご自由に♪」とのことです。
「ブログ名」はあとから変更可能です。まずは「仮タイトル」でも大丈夫ですよ♪
- STEP
入力内容の確認
入力内容に間違いがないかを確認します。問題なければ「インストールする」をクリック。
WordPressのインストールスタートします。
- STEP
インストール完了
WordPressのインストールが完了すると以下の画面に「WordPressの管理情報」が表示されます。
「管理画面URL」「ユーザー名」「パスワード」などを忘れないように控えておきましょう。
「サイトURL」に移動しブログを確認してみましょう。
以下のようなブログが表示されていればWordPressブログのインストールは成功です。
(ブログのデザインはWordPressのバージョンの違いなどで異なる可能性があります。)
ここまで来ればあともう少しです。頑張ってください!
独自SSL設定の反映
サーバーにドメインを追加した際に設定した「無料独自SSL」をWordPressブログに反映する手順を解説します。
「SSL(Secure Sockets Layer)」とはインターネット上の通信でやり取りされるパスワードやクレジットカードなどの情報を暗号化することで守るための技術のこと。
あなたのサイトをより安全なものにすることで訪問者さんやGoogle検索エンジンからの評価を高めることに繋げます。
SSL化されていないサイトのページを開くとアドレスバーに「保護されていない通信」との警告メッセージが表示されます。(GoogleChromeの場合)
こんなのが表示されるとなんだか不安になりますね・・・。
SSL化が完了すると「保護された接続」を示す南京錠のアイコンが表示されるようになります。
これから解説するのはあなたのWordPressブログに正しく「南京錠」が表示される様にするための手順ということです!
- STEP
WordPressの管理画面にログイン
先ほど控えておいた「管理画面URL」のページからWordPressの管理画面にログインします。
「ユーザー名」「パスワード」も先ほどのものを使用します。
- STEP
ダッシュボード(WordPressの管理画面)
管理画面左側のメニューより「設定」>「一般」を選択します。
- STEP
URLの変更
「一般設定」の画面に移動します。
「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」を以下の様に変更します。
変更が完了したら画面下部の「変更を保存」をクリックします。
管理画面から自動でログアウトし、再びログインページが表示されます。
以降、管理画面のURLも「http://〜」から「https://〜」へと変更されます。ブックマークは変更後のURLにしておくと良いですね。
続いて「.htaccess」ファイルの編集を行います。
「.htaccess」ファイルの編集
この作業は「http://~」のURLに訪問したアクセスを自動的に「https://~」のURLへと転送するための設定です。
転送?「.htaccess」?? なんだか難しそうだけど、、、。
でも、解説通りに手順を進めていけば簡単にできました♪
それでは解説を続けます。
まずはエックスサーバーのサーバーパネルにログインする前に事前準備から。
- STEP
編集前の事前準備
エックスサーバーのマニュアルページ「Webサイトの常時SSL化」を開きます。
上記ページに記載されている以下の「3行のコード」をコピーし保存しておきましょう。
- STEP
サーバーパネル(エックスサーバー)
エックスサーバーのサーバーパネルにログインします。
メニュー一覧から「.htaccess編集」を選択します
- STEP
.htaccessを編集するドメインを選択
一覧から.htaccessを編集するドメイン探し出し「選択する」をクリックします。
- STEP
.htaccessの編集フォーム
注意事項が表示されます。「.htaccess編集」をクリックします。
「.htaccess」の編集フォームが表示されます。
- STEP
.htaccessの編集
編集フォームの最上部に先ほど「STEP1」でコピーした3行のコードをペースト(貼り付け)します。
「確認画面へ進む」をクリック。
「実行する」をクリック。
以上で「.htaccessの編集」は完了です。
ご自身のWordPressブログがSSL化されているか? 確認してみましょう。
以上でWordPressの導入は完了です! お疲れさまでした。
このあとは「WordPressの初期設定」を行います。